10進数を2進数に直す

■10進法とは
10 進法は我々が日常で使っている数字の表現方法です。

 

使う数字は 10 種類
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

 

■2進数とは

2 進法は主に PC の処理で使われる数字の表現方法です。PC の内部処理では二進法が使われますが、人間に数字を見せるときは十進法に変換しています。

 

使う数字は 2 種類

1 2

 

十進数から二進数に変換する手順
十進数の数字をひたすら 2 で割っていき、余りを算出します。
※ どんな数字でも 2 で割ると余りは必ず「0」か「1」になります。

割り切れなくなったら、算出した余りを「逆から繋げる」と二進数になっています。

【例1】12 を二進数にする
「十進数」の 12 を「二進数」として表記してみましょう。

12 を 2 で割っていく12 / 2 = 6 余り 0
6 / 2 = 3 余り 0
3 / 2 = 1 余り 1
1 / 2 = 0 余り 1
余りに注目すると、逆から「1100」と読むことができる。これが 二進数となる

 

■16進数とは

0から9までの10個の数字と、AからFまでの6個のアルファベットを使って数値を表現する方法である。